ドキュメントの作成方法
このプロジェクトでは、MkDocs Material を使用してドキュメントを管理しています。
ドキュメントの編集や新しいページの追加方法について説明します。
MkDocs とは?
MkDocs は、Markdown で書かれたドキュメントを HTML サイトとして生成する静的サイトジェネレーターです。
特に mkdocs-material
テーマを使用することで、スタイリッシュで見やすいドキュメントサイトを作成できます。
ドキュメントの編集方法
ドキュメントは docs/ja/
以下に Markdown (.md
) ファイルとして管理されています。
例えば、このガイドは docs/ja/developer_guide/documenting.md
にあります。
1. 既存のドキュメントを編集する
既存のページを編集する場合、対象の .md
ファイルを修正し、Pull Request (PR) を作成してください。
2. 新しいドキュメントを追加する
新しいページを追加する場合、次の手順で作業してください。
docs/ja/
配下に適切なフォルダと.md
ファイルを作成mkdocs.yml
のnav
セクションに新しいページを追加- 変更をコミットして PR を作成
例えば、新しい「決済 API」ガイドを追加する場合:
docs/ja/api/payment.md
そして、mkdocs.yml
に次のように追加します。
nav:
- ホーム: index.md
- 開発者ガイド:
- ドキュメント作成: developer_guide/documenting.md
- API:
- 決済 API: api/payment.md
プレビュー方法
ローカル環境で変更を確認するには、以下のコマンドを実行してください。
docker compose up docs
ブラウザで http://127.0.0.1:7777/
にアクセスすると、変更内容を確認できます。
デプロイ方法
ドキュメントの変更が master
ブランチにプッシュされると、GitHub Actions により自動的にデプロイされます。
GitHub Actions の deploy-docs.yml
により、以下の手順が実行されます。
mkdocs build
を実行し、静的 HTML を生成gh-pages
ブランチにデプロイ
手動でデプロイをトリガーする場合は、GitHub Actions の workflow_dispatch
を実行してください。
注意事項
.md
ファイルのファイル名やフォルダ名は 英数字 で統一してください。mkdocs.yml
のnav
にページを追加しないと、サイトに表示されません。- デプロイが正常に行われたか確認するには、GitHub Pages の URL にアクセスしてください。
以上の手順に従って、ドキュメントを管理・更新してください。